プロジェクトの流れ
システム構築の単位をプロジェクトと呼びます。
人数については、一人から数人、数十人から数百人と様々です。期間についても数日から数週間、数ヶ月から一年を超えるものもあります。一つのプロジェクトは、一般的に以下の作業フェーズ(工程)で行われます。人数が多くなるほど、メンバー間のコミュニケーションが必要となります。
仕事を受注するための活動です。提案活動(プレゼン)、デモンストレーション(デモ)、見積、入札など
システムに求められ要件を定義する工程、お客様と打ち合わして要件を詰めていきます。
要件定義で決定した機能や性能、制約条件などを基にしてシステムの基本となる設計を行います。
プログラム機能を単体に分割し、そこで使用する物理データや入出力を設計します。
詳細設計書に基づいてプログラム開発を行います。
単体テストはプログラム単位のテストになります。結合テストは、関係する複数のプログラムを結合してテストします。
システム全体が要件通りにできているか、機能や性能が満たされているかを確認し、システムの品質を確保するために行います。
システムの運用開始になります。この日からお客様に向けて新しいサービスを開始します。
運用開始後のシステムの安全性と安定性を守り、システム運用を続けられるよう監視やメンテナンスを行う業務です。
当社で採用している主なプログラム言語は以下になります。
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Java
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C#
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C.C++
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VB.NET
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TypeScriot
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JavaScript
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Python
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Ruby
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PHP
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RPG400
スケジュール管理&品質管理
我々、IT企業(プロ)がシステム構築をする上で最も重要なキーワードとして、納期と品質があります。これはお客様との約束です。
仮に納期通りにシステムを納品できなければ、どんなに高機能で画期的なシステムも価値はありません。
また、納期通りにシステムを納品できても、品質の悪い(バグの多い)システムは必要ありません。システムを納期通りに納品するためには、細かいスケジュール管理(進捗管理)が必要です。プロジェクトのメンバーひとりひとりが、自分のスケジュールを守ることが全体のスケジュールを守ることになります。
システムの品質を守るためには、すべての運用ケースを洗い出し細かくテストする必要がありますが、まずは、各自でプログラム単位の品質を守ることが、結合テスト、システムテストの精度を上げることに繋がります。
資格取得
インターネット業界・Web業界では日進月歩で新しい技術が生まれます。そのため、最新技術に関わる情報を即座に習得すること、仕事の現場でその技術を活かせるノウハウを学ぶことが大切です。また、技術トレンドに合った資格を適切なタイミングで取得していくことが重要です。
会社として資格取得を推奨しています。取得した社員は資格取得奨励金や毎月の給料で資格手当が支給されます。
当社の社員が取得している主な資格は以下になります。
情報処理
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- データベーススペシャリスト
- ネットワークススペシャリスト
- 情報セキュリティマネジメント
- 情報処理安全確保支援士
Microsoft
- マイクロソフト認定プロフェッショナル
Oracle
- Oracle Master
- Oracle Enterprise PBCS
Tagetik
- Tagetik
IBM
- IBM Cloud Platform Application
- DB2
- Cognos 10 BI
- SPSS Modeler
HCL
- Notes/Domino
SUN
- Java
OSK
- eValue
Softbank
- SynchRoid
- Pepper
Linux
- LPIC
Salesforce
- Salesforce
スキルアップ
当社ではSEのスキルアップのため、様々な育成プログラムを企画しています。
個人の成長無くして会社の成長はありえません。社員の持つスキル、ノウハウが会社の財産です。
主な育成プログラムは以下になります。
新人研修
出身学部関係なく同じカリキュラムで基礎研修、社外研修、OJTを3か月間実施しています。
IT研究会
数社合同で若手を中心に1年間同じテーマで研究します。量子コンピュータ、DX、AIなど
社内ワークショップ
月1回のスキルアップWSを開催しています。VR、言語、便利なツール、コグニティブなど
海外研修
年1回の海外へのIT研修を実施しています。直近はラスベガスに行きました。
スキルアップ研修
ヒューマンスキル、テクニカルスキルアップのための社外研修を定期的に実施しています。